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講師は担任制とフリー選択制どっちがいい?
英会話スクールは、同じ講師が教える「担任制」と自分で講師を選ぶ「選択制」となっています。
ここでは、メリットとデメリットを交えながらこの2つを比較してみましょう。
担任制を徹底分析
在籍する講師陣の中から同じ講師が担任として毎回レッスンを行う担任制について、そのメリットとデメリットにはどんなものがあるでしょうか。
メリット
- 個別の課題やレベルに対応できる
同じ講師なら、生徒ひとりひとりの進み具合や苦手な部分に対応できます。
- 親近感が生まれリラックスしてレッスンを受けられる
質問や訂正などのコミュニケーションもスムーズにできます。
- 効率よくレッスンを進められる
講師が変わるたびに自己紹介の必要がないので、大事なレッスン時間を無駄にすることもありません。
- 講師選びに悩む必要がない
講師が初めから決まっているので予約時に悩むことなくすぐにレッスンに入れます。
デメリット
- 担任との相性が合わないことがある
いくら経験を積んだ講師でも相性が合わないとやる気がダウンしますね。
- 担任の前しかうまく聞き取れない、話せない
担任の英語にばかり慣れてしまい他の外国人との会話はうまくできなくなることがあります。
- 担任以外の外国人の前では固くなってしまう
他の外国人の前では緊張して言葉が出てこないことも…
- 英語力を正しく評価されないことがある
講師側もつい自分の生徒の評価には甘くなることもあるそうです。
- スクール側で講師を決めるところもある
担任をスクール側で割り当てるので自分では講師を選べないところもあります。
フリー選択制のメリットは?
次にフリー選択制についてみてみましょう。担任制と違って、毎回講師を選べるところ魅力ですが、メリットとデメリットがあることを覚えておきましょう。
メリット
- 講師ごとに違う英語に触れられる
個性ある講師のそれぞれの英語を聞き会話することでバリエーションのある英語を聞き取る訓練ができます。
- 合わないと感じたら講師を変更できる
この先生とは合わないなと感じたら次回は別の講師を選択できるのでモチベーションを維持できます。
- 講師の視点からいろいろなアドバイスを受けられる
同じ講師の視点では見えなかった課題を指摘してくれるので苦手な部分を克服しやすいです。
デメリット
- 講師が変わるたびに自己紹介などの時間が必要
初めてレッスンを受ける講師には毎回自己紹介をする必要があります。
- レベルチェックや目的などが毎回リセットされる
レッスン内容を決めるために講師ごとにレベルチェックなどが必要なのでロスタイムが生まれてしまいます。
- なかなか予約できない講師もいます
例えばレッスンが面白い、上手など評価の高い講師は予約がなかなか取れないことも少なくありません。
結論としておすすめは…
担任制とフリー選択制のどちらにもメリットとデメリットがあることがわかりました。
では結論としてどちらがよいのか、という点ですが…。
英語はそれぞれのレベルやスキルに大きな差があります。モチベーション維持にも大きく関わる、講師選び。目的やプランニングに沿った、自分にぴったりのレッスンを受けるのが上達の早道です。各スクールの無料体験を活用して、相性の合う英会話スクールを探してみるといいでしょう。